DOOM ドゥーム
![]() | ドゥーム (2007/04/01) カール・アーバン、ザ・ロック 他 商品詳細を見る |
あらすじ
火星の古代都市アークへの通路が発見された近未来---。
火星にあるユニオン宇宙社の研究所で緊急事態が発生した!地球の特殊部隊RRTSのメンバーは火星にトリップし、事態の収拾を図る。だが、そこはすでに大量のモンスターが徘徊する状況となっていた!!さらに封鎖したはずのアーク室からクリ―チャーが地球へ侵入!遺伝子操作されたクリーチャーとの、壮絶な戦いが始まった!

爆発的な人気を誇り、社会現象にまで発展した、FPSゲームの金字塔『DOOM』。
俺も子供の頃には、かなりハマりました。
おかげで、今でもFPSゲームは、B級映画・ドラえもん・小説と並んで、大好きです。
ゲームは、『DOOM』『Ultimate DOOM』『DOOM2:Hell on Earth』『Master Levels for DOOM II』『Final DOOM』『DOOM64』『DOOM3』『DOOM3:Resurrection of Evil』と、様々なシリーズが出ているが、
映画は、ゲーム『DOOM』のリメイクである、一番新しい『DOOM3』の雰囲気を映像化したもの。

ゲームについて詳しくはコチラを参照してください。

ゲーム『DOOM』について
第1作『DOOM』は、1993年12月10日に PC-DOS 用シェアウェアとして公開され、前年に発売された『Wolfenstein 3D』に比べ格段に進歩したグラフィック及びゲーム性により注目を集めた。
主人公は、火星の軍事企業 Union Aerospace Corporation (UAC) で働く宇宙海兵隊のひとり。 UAC は火星の衛星フォボスとダイモス間 で秘密裏に瞬間移動装置の実験を行っていたが、その実験中に偶然地獄へのゲートが開く。 基地のセキュリティシステムは、ゲートからやってくる地獄の住人達を阻止することが出来ず、基地の人員は瞬く間に殺されゾンビと化し、火星から事件の調査 のために派遣された UAC の部隊もすぐに音信不通となってしまう。 プレイヤーは、UAC 部隊の唯一の生き残りとなって基地からの脱出を図ることになる。

ゲーム『DOOM2:Hell on Earth』について
1994年10月10日に発売された続編『DOOM II: Hell on Earth』は、アクティビジョンによるパッケージ販売となり、以降シェアウェアとしての公開はされなくなった。
前作においてダイモスから脱出し無事地球に生還を果たした主人公が、既に地獄からの侵略を受けていた地球を舞台に孤軍奮闘する。

ゲーム『DOOM3』について
2004年8月3日に最新のゲームシステムを採用した第 1 作のリメイク作品とも言うべき『DOOM 3』が発売された。日本では8月12日にサイバーフロントより発売された。これは従来のDOOMのような、“広いエリアで大量に出てくる敵を次々となぎ倒していく”という概念が無くなり、暗く狭い基地の中をライトを照らしながら、前方や背後、物理エンジンによる壁などの破壊により出てくる単体もしくは少数の敵を少しずつ倒していくというものになっている。

さて映画ですが、普通に一本のモンスター映画としてみれば、それなりに楽しめる良作です。
ただ、時間枠などを考えると仕方がないとは言え、ストーリーなどが大幅に縮小されています。

また、出てくるモンスターも、ゾンビとインプとピンキーデーモンの3種類というのが、残念です。
やはりロストソウルやカコデーモン、マンキュバスやアーチバイル、リバナントやヘルナイト、ペインエレメンタル、アラクノトロンやサイバーデーモン、その他大勢のモンスター達を見たかったですね。
まあ、これは映画として収める上では仕方のないことでしょうかね。
ただ、見ていてあまり『DOOM』っぽさは感じませんでした……。
異端児的な『3』の映画化というのもその理由でしょうが、なんとなくしっくり来ませんでした。
ただ、もちろんゲームファンにとって堪らないシーンも用意されています。
FPS視点の場面や、最初は鍵が掛かっていて入れない部屋に、キー的なものを手に入れてから後で入ると、あの最強武器BFGが!!




ゲームでも最強の武器BFG。性能は『3』のもの。
ザ・ロックも思わずニヤリ。


撮影が大変だったろうな~って感じの、5分間に及ぶ一人称視点シーン。
メイキングでは、スタッフの苦労話が聞けます。

ゲームは男臭いですが、映画には一応ヒロインがいます。


『3』を基盤としているので、ゾンビはワラワラと出ますが、モンスターは一匹一匹が強く少数。
あと、この映画は、明らかにキャスティングで、観客にミスリードを誘ってますよね。
隊長役のザ・ロックは、部隊の中で、一番ゲームの主人公に似ています。


一匹狼役が似合いますし、ゴツいですし、主役級の俳優さんですので、
誰しもが、こいつが一人になって一人称の戦いを繰り広げるのだと思うじゃないですか。
まさか、ゲームで言うところの「理不尽な命令を出す上司」役だとは思いもしませんでしたよ。


命令に忠実に動き、兵士以外は必要ないと、命令に背いた部下を射殺。
BFGをぶっ放してくるので怖いです。
あの最強の武器が敵に回るというのは面白いアイディアでしたね。
しまいには、モンスター化までしてみせます。
隣にいる地味な男が主役だったのにはビックリ。











特殊部隊の訓練を受ける俳優さん達。


変身していくザ・ロック。

怪物は一体一体ちゃんと特徴を変えて、ぬいぐるみ的なものを作ったみたいです。




一人称視点シーンは入念に計画されたみたいですね。
メイキングでは、色々な苦労話を聞けました。
ゲーム知ってる!という人、(゚⊿゚)シラネーけど、興味沸いたという人、
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コメント
No title
訪問&応援ありがとうございますー☆
こんな記事ばっかりですが、今後ともよろしくお願いします。
こんな記事ばっかりですが、今後ともよろしくお願いします。
最近見ました。
WWEファンなので ザ・ロックが出てるということで見てみました DOOMは初代しかやったことがありませんでしたが、ラスト?にあるFPS視点の所には興奮しましたね^^ モンスター化したロックは、得意の肉体戦でしたね

No title
なかなか良い出来の映画だったと思います。
ただ、やはりゲームの1と2を遊んだ世代としては、物語のスケールが大幅に縮小されているので、そこが残念でした。
(まあ、一本の映画に収めるには、これくらいが限度なのでしょうけれども)
ただ、やはりゲームの1と2を遊んだ世代としては、物語のスケールが大幅に縮小されているので、そこが残念でした。
(まあ、一本の映画に収めるには、これくらいが限度なのでしょうけれども)
No title
> 隊長役のザ・ロックは、部隊の中で、一番ゲームの主人公に似ています。
私にとってリーパー(隣にいる地味な男(映画版の主役))が部隊の中で一番ゲーム版1&2の主人公に似てると思います。
私にとってリーパー(隣にいる地味な男(映画版の主役))が部隊の中で一番ゲーム版1&2の主人公に似てると思います。
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更新楽しみにしてまーーす♪
またコメさしてもらいますね。