ライラの冒険 黄金の羅針盤

ライラ見ました。
普通の映画だって見るんですってば!!o(`ω´*)oプンプン!!
さて。
日本公開前なので、あまりネタバレしたくはしませんが、
どうしてもある程度ネタバレになるとは思いますので、
劇場公開を楽しみにしておられる方はご注意くださいませ。




なかなか美しい映像の数々を見せてくれます。
『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』とはかなり雰囲気の違うファンタジーでした。
どことなくアドベンチャーっぽい感じですね。
始まってしばらくは、やはりファンタジーとしては当然のことですが、その世界観を描くのに時間が割かれます。
しかし一度物語が動き出すと、様々なことが起こり、なかなか飽きさせません。

ライラを誘惑する悪女ニコール・キッドマン。
対極的な二人の妖しげな女性、コールター夫人とセラフィナ。
煌びやかな魅力のあるコールター夫人と比べ、
セラフィナは不気味で質素な印象だが、その笑みはとても美しい。
んまあ、女はどうでもいいです。
この映画、綺麗な映像の他にも、すごく魅力的だったものがあります。
それは、動物達です。
特に、ライラのダイモンであるパンと、よろい熊のイオレク・バーニソン。
公式ページによると、
ダイモンは、人間の心の奥底にある魂が形あるものとして肉体の外にあらわれたもので、いわば動物の形をした自分の分身。
さまざまな動物や虫の形をしており、人と生死を共にし、常に主人の近くに付き添っている。主人が幼いうちは、子供の絶えず変化する性質を反映し、その心模様によって自由自在に姿を変化させるが、主人が大人になるにつれて、徐々に一つの形に落ち着く。
また、ダイモンは必ず主人とは逆の性別を持つ。
人間とダイモンの絆は強く、このつながりを粗末に扱ったり、他人のダイモンに触れることは極めてタブーとされている。
だそうです。

すごくキュートで頼りになるパンと、

かっこよすぎるイオレク。
「仲間になるよ。私が死ぬか、君が勝つまで。」

あ、ちなみにこのオッサンもかっこいいです。

ライラの叔父さんもカッコイイです。インディ・ジョーンズっぽいです。

こいつは敵です。うっとうしい奴です。
ちなみにライラのダイモン、パンは変身します。






↑分かりにくいですが、ものすごく小さな虫にもなったりしてます。
すごく可愛いし、プリティーです。しかも頼りになります。
そうしてる間にも、物語は動いています。

ダイモンと切り離されてしまったライラの友人ビリー。
ここで、俺の怒りがヒートアップしました。
完全に俺はライラの味方になりました。
ニコール・キッドマンぶっ潰す。
襲撃を受けるライラ一行。
銃や弓矢で反撃するが、ライラは連れ去られてしまう。
ここらで、飛行艇のオッサンとイオレクが、いよいよカッコよくなってきます。
「私はもう恥ずかしい生き方はしない」というイオレクが素敵すぎます。キャーです。

敵と一騎打ちするイオレク。
滅茶苦茶カッコよかったです。
ちょっと『あらしのよるに』だとか『ライオンキング』だとかを思い出すようなシーンです。
『30 Days of Night』にもかなり似てました。
戦士です。王者ですわ。

パンと切り離されそうになるライラ。
もう完全にパン大好きっ子になってたもんですから、めっちゃ立ち上がりそうでした。
今すぐ画面の中に飛び込んで無我夢中で助けてやりたかったです。
手に汗、手に汗です。悔しさのあまり爪が食い込んで血が流れそうな勢いでした。
ここで、ニコール・キッドマンからダースベーダーも真っ青の真実を告げられます。
まあ、そんな驚かんけど。
捕えられていた子供達と共に、脱出を図る。


敵に唾を吐くライラ。
気持ちが良いほどカッコいい。
この辺になると、もうみんなカッコ良すぎて大変です。
魔女も、今までの仲間達も応援に駆けつけてくれて、もう熱い乱闘戦です。
ライラに向かって深々と頭を下げる長の姿に感動しました。
「ライラ、飛ぶ準備はいいかい?」

さてさて。
全体を通しての感想ですが。
どうも、なんか物足りなかったですね。
いまいち、見終わった後に印象に残りません。
まあ、シリーズの第一章ということで、そういうものなのかもしれませんが。
ですがまあ、無難なファンタジーというか、普通に楽しめると思います。
何より、パンがかわいいです。後半はイオレクに全部おいしいところ持っていかれちゃいますが。
パンの可愛らしさ、いじらしさに共感してくださった方、参考になったという方、
ポチポチとお願いできませんでしょうか。


映画公開に向けて予習しておきたいという人、
原作を読んでみたいという人、
物語の続きが知りたい!という人、
この先に待ち受ける壮大な冒険を、
ライラやパンと共に、体験してみませんか。
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