ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ちょいネタバレあります。



『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』





これは、なかなかしっかりした作りで、良かったです。


人の一生なんかを描いた作品は基本的に長く淡々とした話になる傾向がありますが、

この作品は2時間45分ほどありながら、

長さを感じさせず飽きさせず、最後まで楽しめました。





ノートルダムの鐘＋フォレストガンプ＋アンドリュー＋アルジャーノンに花束を＋君に読む物語

といった感じ。


観る前は、小さくなっていく子供時代が一番の見どころだろうと思っていたのですが、

意外と老人パートが一番、楽しめました。時間も一番かけてたと思いますし。





船長が死ぬ瞬間や、その言葉には強く心打たれました。

その生き様は、ベンジャミンに大きく影響を与えた、まさに父親という感じでした。


あと、あの女性が泳ぎきったニュースも感動しました。

格好いいな、と純粋に思いました。


様々な人と出逢い、別れていくという物語には基本的に弱く、

『アンドリュー』とか『フルーク』に弱いのもそのせいなのですが、

老人パートはものすごく感動しました。

少年時代は、思っていたほどではなかったですかね。





ていうか、ブラッド・ピッド男前過ぎです。

年老いた姿さえ、男前。

あんなオジサマ、モテまくりですよ笑





で、青年時代はバイク乗りまわしてますし。

もう、ただのブラピでした笑





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若ーい！！

ブラピファンの女性は、キャーキャー言うことでしょう。





ヒロインが事故に遭うくだりのモノローグは、とても共感できました。

もし、一つでも違っていたら。

違う未来だったはずなのに。

そこに、数奇的な運命を感じます。

一回きりの人生。強く惹かれるテーマです。





お子様お断り笑





ところで、この映画、やたら台風きてましたね。


とにかく、色々な泣きどころがあるので、誰しもが感動できるのでは、と思います。


ブラッド・ピット 出演作品




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