クイーン・スパイダー
![]() | クイーン・スパイダー (ベスト・ヒット・コレクション 第9弾) 【初回生産限定】 (2007/08/09) リチャード・グリエコ.ケイト・グリーンハウス他 商品詳細を見る |
あらすじ
廃ビルの地下から放出される不審な電波を調査した電気技師四人が、別世界へワープしてしまう。
そこは、巨大蜘蛛が支配する、もう一つの地球だった。
蜘蛛に噛まれたものは操り人形と化し、他の生存者を襲う。ゾンビに溢れた町で、生存者達は隠れて暮らしていた。
と、いうことで
あらすじを読んだだけでB級だと分かる構成が素晴らしい '`,、('∀`) '`,、
四人の電気技師が、電力異常を探知した廃ビルを探検するシーンから始まって、
どうやら異常の原因らしい謎の装置を発見((o(´∀`)o))ワクワク
その正体を知るために、まず配線を調べます。さすが電気技師です。
中でも、どうやらディーンというオッサンがリーダーっぽくて、シェリーという若者が切れ者のようです。
シェリーが次々と装置の謎を解明していきます。

↑シェリーです。ジム・キャリー似。俺の中で主人公候補です。
調査を進めると、なんと原子炉のマークが!!!∑(゜∀゜)
「まさか、小さすぎるだろ」とディーン。
しかしシェリーは、「そうとも言えないぞ」とおっしゃる
「60年代科学雑誌にポータブル原発機の記事が。もみ消されたようだが、可能だ」
さすがです。
電気技師の鑑です。
そして勝手にいじり、装置を作動させます。
さすがです。
B級ストーリーを進めるための牽引車の鑑です。
すると、レイとかいう黒人が、暴走を始めました。
ディーン「ここは危険だ。すぐ脱出し核緊急捜査隊を呼んでもらう」
レイ「手ぶらで出て行くのか?」
何をしに来たんですか??
調査に来ただけなんやけん、帰ろうや。危険やんか。
結局レイは、ディーンが止めたにもかかわらず機械に触れます。
やってくれます
B級ストーリーを進めるための阿呆の鑑です。
で、ディーンと電気技師Dがワープします。
人っ子一人見当たらない夜の街に二人は投げ出され、ディーンが探検に出かけます。
その頃、切れ者シェリーと阿呆のレイは、装置の前で必死です。
と言っても、頑張ってるのはシェリーだけ。頑張れシェリー。フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー
その辺にあった書類を必死で読み漁ります。
シェリー「半分も分からないんだ。数学やら量子力学だらけで、僕の理解を超えてる。まるで宇宙論だ」
レイ「説明しろ」
シェリー「無理だ。言っても信じないさ」
理解できてます、シェリー。すごいです、シェリー。
例の装置は一種のポータルで、パラレルワールドに通じてるそうです。
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
経過は書かれているが、肝心の結果が書かれていないそうで、焦る二人
するとシェリーが書類を破って、なにやら書き始めます。
レイ「何してる?」
シェリー「伝言だ」
レイ「何の?」
シェリー「戻れないかも」
行く気です
ディーンと電気技師Dを助けに行く気です
こいつは男です
二人は装置に飛び込み、電気技師Dと再会します
電気技師Dに案内されて行った先には、なんと大金が!
☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そこへ冷めた顔のディーンが武器を構えて走ってきて、「すぐ脱出だ」とか空気読めんこと言い出す
この金は?この金は?
レイに賛成です。
金はどうするんだよ!!
「置いていけ」
( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!
っと、そこで!
突如として現れたゾンビに、電気技師Dがやられます。
逃げろ!逃げろ!
レイに賛成です。
逃げろ!

クイーン、スパイダーーーー!
そこへ、槍などで軽武装した人間たちが助けに来てくれます。
ここでレイが再び阿呆ぶりを発揮して敵に見つかり、戦いになりますが、ディーンの強いこと強いこと
シェリーとレイは装置に戻れますが、ディーンが入る前に、ポータルが消えてしまいました
ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン
シェリーとレイは分担し、レイが外に助けを呼びに行き、シェリーが装置と向き合ってポータルを再度開くことになります
「彼を置き去りにしたようなもんだ」とシェリーは嘆いています
「気にするな」とレイ。お前は気にしろレイ。
結局レイは「誰にも信用されなかった」と、武器だけを大量に調達して帰ってきました
その頃ディーンは、向こうの世界の人々と合流して、隠れ家に案内されてました
肩の刺青を見て、周囲の人が「印だ」「印だ」と騒いでいます
クレインという人は保守的な人のようで、見知らぬディーンを信用しません。
女の人は、やたら「印がある」とかばってくれます
「あなたは、ずっと待っていた人」と、救世主扱いです
「長老に会わせましょう」と言われ、長老とやらの元へ
長老とやらに会うと、どうも科学者のようです
長老いわく、「ここの人々は刺青をしない」そうです
パラレルワールドって、刺青をする、しない、の違いなん?
ディーンが電気技師やと分かって、やたら喜ぶ長老
長老が、例の装置を作った人のようです。そしてポータルを開き、こっちの世界へと来たようなのですが、
「時間に裂け目を作ることで別の裂け目が生じ、暗黒界の進入を許してしまった」そうです
( ゚Д゚)ハァ?何やってんだよ、長老
人間は敗北し、今では女王蜘蛛に見つからないよう、隠れて暮らしているらしい
なんとかポータルを一時的に開いてやって来たレイとシェリーも合流し、電気技師たちは長老と一緒に、新しい装置に取り組む
と言っても、シェリーだけですが
他の奴が電気技師らしいことしてるシーン、見たことないんですけど
シェリー以外は足手まといですね
頑張れシェリー。ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!
お前が主人公だ!!
けど長老は、先程までとは打って変わって悲観的
「長年かけて集めた、必要なデータがここにはない。元の世界に置いてきた」
すると
「これかい?」

イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━ィ
さすがシェリー!!
お前最高だよ。主人公だよ。
そんでシェリーが頑張ってるというのに
ディーンは腕組み女口説き
レイは金の話
お前ら、死ね!
と、そこへ、女王の兵が近づいてくるとのこと
人間たちは防衛体制をとります
どうやら、電気技師の後をつけられたっぽいね
存在を知られないように対処するとのことで、銃は禁止です
それでも結局戦いとなって、レイは足を負傷、
シェリー!!!
主人公
けど保守派のクレインさんは、今までどおり隠れて生き残ろうと言います
で、喧嘩になって、
クレイン「貴様らがポータルを開き奴らを通したくせに!」
長老を責めてください
「それじゃ取引しよう」とディーン。「二人を取り返してくれたら俺は女王を倒すまでこっちにいる」
いや、別にディーンいらんやろ。川´⊇`川 ド-デモイイヨ
そんなことよりさ、シェリーはどこ?早よ主人公出せや
「でも女王の巣がどこにあるかわからないわ」と女。
「知ってる」とクレイン。
知ってんの!?
「言えば皆倒しに行き、殺されるか兵に変えられ俺たちを狙う」
そんな強いの、クイーン?
「クイーンは一人がお好きらしい」ので、周囲に兵はいないとのこと
それでも勝てんほど強いの、クイーン?
まあ、人類の軍を持ってしても勝てんかったって言うんやから、強いのでしょう
そしてディーン一行はクイーンの巣へ向かい、レイは足を動かせないので残ります
何故かここからレイが頑張り始め、勝手に一人で隠れ家を罠の巣窟に変え始めます。
ディーン一行は、特に何事もなく潜入し、長老を助け出します
シェリーは!?
いました。
噛まれてる!!!!
ガ━━━━━━∑(゚д゚lll)━━━━━━ン
女王にポータルの位置を吐かされたようです
「ポータルを壊さなきゃ。女王は僕らの世界を狙ってる」
「ポータルは完成間近だ。元の世界へ戻ってマシンを壊せ。行け!」

男です。男の鑑です。主役です。
シェリーを置いて逃げるディーン。
敵の兵士たちが湧いてきて、戦いながらの脱出となります。
そして、勝手に追いかけてきたレイと再会しますが、戦いの最中レイは金を取りに行き、やられます
(´Α`)ウゼーヨ
でも、隠れ家に罠を仕掛けていたため、ディーンは、レイに敬意を払います
今更、罠を仕掛けたところで、シェリーには勝てません
隠れ家に戻り、仲間をみんな失った悲しみにくれるディーン

中年男ディーンの流す涙です。こんな奴は脇役です。そのうちアッサリ死ぬに決まってます。
涙など流したところで、シェリーには勝てません
今までのことが頭をよぎります
でも、その時に映るシーンは、金を両手に欲望丸出しで喜ぶ三人の姿です
ここからクレインに協調性が出てきて、どうやら死ぬ覚悟のようです
今更そんなアピールしたって、シェリーには勝てません
敵が攻めてくるので、迎え撃ちながらポータルの完成を急ぎます
なんとシェリーも来ます。敵です

シェ、シェリー!!!!
もはや、残念感しか残っていません
シェリー、俺のことが分からないのか!?
分からないようです。
そして、脇役の中で唯一生き残ったクレインが、「ここを死守する」と一人敵に立ち向かっていきます

シェリーには遠く及びません
シェリーも死んだことだし、後のことは知りません。
主人公が残念感のまま死んでいく映画なんて見たくありません。
クイーン死ぬほど弱いし
全体的な感想ですが、可もなく不可もなく、どこか懐かしい印象の受けるB級でした
ということで、評価は☆B級☆です

(´Д`;)もういい、お前は頑張った!
↑彼を称える意味で、ポチポチしてやってくれませんでしょうか。




販売価格¥999 【上映時間】87【発売元】UPJ【発売日】2007/8/9… | |
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今回は挨拶だけで申し訳ありませんが
これからも見させていただきます♪