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ドッグ・ソルジャー

ドッグ・ソルジャー デラックス版ドッグ・ソルジャー デラックス版
(2003/12/21)
ショーン・パートウィー、ケヴィン・マクキッド 他

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あらすじ
スコットランドの山岳地帯で演習中の小隊が、正体不明の敵に襲われ壊滅状態になった特殊部隊を発見する。現場には血糊と肉片が散乱していたが、死体そのものはどこかに消えていた。重傷を負いながらも生き残った特殊部隊のライアン隊長を保護し、小隊長のウェルズ軍曹や隊員のクーパーたちは救援を求めて山を降りることにする。突然の出来事に冷静さを欠いた兵士達は応戦しながら安全な場所に避難しようとするが、敵が一体どこにいるのかわからず次々とその餌食になっていく…。通りがかった車に拾われた兵士達は、すぐ近くにある唯一の民家に逃げ込むが、そこはまるっきり無人になっており、救援を呼ぶ術はなにもない。家の外には敵の獣が複数うろつき、虎視眈々と中に飛び込むタイミングを見計らっている。クーパーたちはドアや窓を封鎖して、外からの獣の侵入を防ごうとする。あの獣は一体なんだ?何故俺達はこんな目にあうんだ!その時、森の中から獣達の唸り声が聞こえはじめてくる…。逃れる事の出来ない絶望的な現実で、兵士数人、女一人そして犬一匹の生死を賭けた戦いが今始まる!

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↑演習中の小隊。

これは、面白かったです。
「エイリアン2」「プレデター」「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」などの面白さを凝縮し、縮小した感じです。
兵士、謎の怪物、周囲の見えない森林、立て篭もる一軒の小屋……。
アクション、ホラー、ブラックユーモアなどのエッセンスを適度に混ぜ込んでいます。
面白い低予算B級映画のお手本みたいな映画です。
その分、少し地味ですが……。


並みのB級映画と違うのは、会話のテンポがいいところです。
背景説明人物描写ユーモア、それらが妙に目立たず会話として成立しています。
カメラの動きも独特で、キビキビした印象を受けます。
スピーディなテンポの良さ。
若者の間でヒットしたというのも、どこか頷けます。

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視界の悪いヤブの中で、姿の見えない敵に怯える兵士達。

日没し、暗闇の中での応戦を続ける兵士達。
車が通りかかり、獣の襲撃に遭いながらも、兵士達を助けます。

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車の中に伸びてくる獣の腕。兵士達は必死にナイフで刺します。

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車の運転手である女性と共に、小屋で立て篭もることに。

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銃だけでなく家中のものを使った篭城戦は、一見の価値アリです。

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様々な作戦を立てるも、犠牲者を増やすだけの結果に。

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敵は人狼。感染するらしく、負傷していた特殊部隊長ライアンも変身を遂げます。

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この映画、全編が暗く撮影されているので、敵の姿がハッキリと映らないのですが、
閃光で一瞬しっかり映し出されるシーンを上手く撮れました。
明らかにスーツですね笑。特に下半身。
でも、明らかにCGという怪物よりは好感が持てます。

この映画、人間と人狼の死闘には、あえてCGを使わず、お互い生身の肉体によっての戦いを演出することによって、真に迫る映像になるはずだと監督は考えたそうです。
これは、個人的に大正解だと思います。
最近のB級映画は、チープなCGに頼りすぎ、怪物の恐怖も迫力も何もありません。
まだ一昔前の、CGなど使っていないB級映画の方が迫力を感じます。
「エイリアン2」や「プレデタ-」なども着ぐるみであることを考えると、
怪物との白熱した戦いを描くには、CGより着ぐるみの方が、より向いていると思います。
やはり肉体と肉体とのぶつかり合いは、チープなCGでは表現できません。
また、マイナーな低予算映画になると、俳優にもそこまで演技力がないので、
CGを使っての、目の前に敵のいない状況での演技になると、恐怖も戦闘も胡散臭くなるのです。
僕が最近のB級映画よりも昔のB級映画を好むのは、その点が大きく関係していると思います。

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人狼によって傷を受け、その傷がみるみる回復していくことから、自分も人狼になることを確信する軍曹。
問題は、いつ変身するかです。
軍曹   「小便催したときと同じさ。自制できなくなる」
主人公 「むしろクソだろう。いつ出してもいいわけじゃない」


この軍曹は、ユーモラスなキャラクターでありながら、
軍人としての誇り、部下への愛情を兼ね備えた、素晴らしい上司だと思います。

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新たな作戦を実行しますが、これも失敗に終わります。

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最後の戦い。

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家の中でバラバラになりながら、それぞれサバイバルする生存者達。

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↑こいつ好きです。肉弾戦で人狼に戦いを挑みます。

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壮絶な戦いです。


とうとう最後の生き残りとなった主人公と軍曹。
軍曹の決意が力強く伝わってきます。
苦しみ、暴れる軍曹。
悲壮的ですがどこか誇り高い音楽が盛り上げます。

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軍人の気高い最期でした。

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人狼と化したライアンとの戦いですが、軍曹の壮大な最期と比べると、少し尻すぼみ気味。

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エンドクレジットで、隊員達がずっと気にしていたサッカー試合の結果が分かるというのも面白い。


以下のはメイキング映像からの抜粋です。
未公開シーンによると、主人公は失恋したばかりのようです。

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こういう裏話は楽しいですね。

NGシーンも、少ないですが面白かったです。

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評価は☆好物☆です。

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テーマ : B級映画 - ジャンル : 映画

コメント

 

v-42>最近のB級映画は、チープなCGに頼りすぎ

同感です!
CG(自分で作れもしないのに)を制作する方々には頭が下がる思いですが、どうせ作るなら・・・
って、程度のものが目に付きますねえ。

@拍手済み

No title

拍手ありがとうございます!

CG作る技術はすごいと思うのですが、同じ低予算なら、生身の着ぐるみの方がリアルに見えるんですよね。。
少なくとも、安いCG特有の軽い感じは出ないので……

No title

この映画、僕も好きです。
低予算ながら戦闘シーンがしっかりとしていて
面白いですよね。
腸に噛み付くイヌなどのブラックユーモア要素が入っていたのも良かったと思います。
よろしければ、TBさせていただけないでしょうか。

No title

ですよね!
やっぱり肉体と肉体がぶつかってるからか、低予算の怪物でも、どこか迫力が出るんですよね。

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