BoilingPoint 娘を探して
『Boiling Point: Road to Hell』
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かつて外人部隊に所属していた男ソール・メイヤー(Saul Myers)は,誘拐された娘を奪い返すため南米のジャングルへと足を踏み入れる……。という,たいへん大雑把に解説すると本作はそんなストーリーである。
本作の特徴は,なんといっても25km×25kmの巨大マップを舞台に,かなり自由な行動が取れるFPSだということ。非同期ローディング技術により,この広大なマップをどう動き回っても,途中で長いエリアロード時間が始まるようなことはない。25km×25kmの空間を,どこまでもノンストップで移動できるのだ。
極めて治安が悪いこの地域では,六つの組織(Government,Drugmafia,Bandits,CIA,FARC,Indians)が活動しており,プレイヤーはこれら組織に所属する数百人のNPC達と頻繁にコミュニケーションを図ることで,ゲームを進めていく。NPC達は25km×25kmのジャングルの中で生活しており,昼と夜とで状態も変わってくる。
これら6組織については主人公に対するスタンスのパラメータを持っており,味方になることもあれば敵対することもある。CIA(アメリカの中央情報局)と親しくすればFARC(コロンビアの反政府武装組織)の印象が悪くなるといった,因果関係もきちんと存在しているようだ。
物語自体も莫大な数の分岐点を含み,ゴール(娘の救出?)に辿り着くまでの手段はいくつも存在する。ニセの情報をつかまされることもあり,間違った方向に突き進んでしまう恐れもある。どこの誰と仲良くやっていくのか,どのような手段を好むのか,とにかくプレイの自由度はとても高い。
主人公は約30種類のスキルを持ち,取った行動に相当するスキルは成長し,ご無沙汰な行動に対するスキルは衰えていく。なお,主人公ソール・メイヤーのモデルには,「ハムナプトラ」のイムホテップ役として知られるArnold Voslooが起用されている。
この広大なマップの中の移動手段としては,車やトラック,ヘリ,飛行機,ボート,戦車などがあり,存在するほとんどの乗り物は購入または奪い取ることが可能だ。武器の種類も豊富で,実在するかなりの銃器や兵器がゲームに登場する。(4Gamer)
まあ、言うなれば、『Oblivion』や『S.T.A.L.K.E.R』のようなジャンルだ。
早速、娘を奪還すべく、島に上陸する。
手持ちの武器はピストルのみ。他には、ケータイやカメラを所持している。
なんか偉いっぽい人のところへ乗り込む。市長?

「やい、娘はどこだ、このくそったれ」と意気揚々と乗り込むと、
この国のルールは、情報は金で買うもの、ということらしい。
金なんて全然持ってないので、とりあえず、「また来ます」と頭を下げ、
これからどうするべきなのか考えながら、今いる街を歩き回ることにする。
人々にモーテルや警察署、バー、病院、武器商人の居場所などを聞き、それぞれ訪れてみる。

娘リサの車を発見。使わせてもらうことにする。

歩き回るのに疲れかけていたので、車内はえらく快適。
飛ばすぜビュンビュン。

ああ、眩しいなぁ、と思ってたら、二、三人、人を轢いてしまいました。
おかげで市民との友好度が下がり、やくざのような奴に撃たれる始末。
仕方ないので、そいつらも轢き殺す。
車を降りて、既に事切れている市民たちの所持品を探ると、マグナム銃なんかが手に入った。
それから、色々な建物に入って探索していると、治療薬らしきものや食料などをゲット。
ちょっとボートの乗り方を習うために、教えてくれる人がいるらしい場所を目指して、町を出る。
俺はまだ、徒歩でジャングルを歩くことの危険性を知らなかった。
シャーシャー音がするので振り向くと、後ろから、数匹の蛇が後を追ってきている。
ものすごく怖くなって、川に飛び込み、泳いで逃げる。
蛇は、水の手前でウロウロ。
やったぜ、と思っていると、不気味な音が連続的に聞こえ、ものすごい勢いでHPが削られていく。
ピラニア!!!!
ピラニア!!!!!!!!
慌てて陸に上がり、こんなところ、もう一秒たりともいたくない!
と恐慌にかられ、急いで街へと走り、逃げ込む。
ジャングル……怖すぎ。
しばらくは、街をウロウロすることにする。

公衆電話が街中に設置されているが、今は特に意味のある番号を知らない。

警察署に娘の情報を聞きに行ったついでに、クエストを受けることができた。
お金のためなら、なんでもやるぜ。
警察署内を歩き回ってみると、牢屋の中で、何故か兵士らしき男が死んでいた。

所持品を調べてみると、ライフルとアーマーが!!
ラッキー、ラッキー、頂いておきましょう。

いつの間にか、夜になってます。

ライトで闇夜を切り裂きつつ、警察署で受けたクエストを達成しに行きます。
ある密会か何かの写真を隠し撮りしてくれっていう内容でした。

この建物のようです。

シャッターチャンス!!!
警察署に戻って写真を見せると、300ペソくれました。
たった、300!!
でもまあ、簡単なクエストでしたし、良しとしましょう。
歩いていると、どうもフラフラします。
ステータスを見ると、なんとまあ、睡眠不足です。

モーテルに泊まることにします。
娘よ。待っていてくれ。どうか、凶暴な男たちの毒牙にかかっていませんように……。


