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クローバーフィールド HAKAISHA ネタバレ有 感想

クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディションクローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション
(2008/09/05)
不明

商品詳細を見る



日本でも劇場公開されましたので、
激しくネタバレします。
未見の方は、要注意です。


公開前のレビューはコチラです


映画ラスト8分の動画・怪物画像はコチラです
(すぐ削除される可能性あり)


主要登場人物は、
主人公?のロブ、
その恋人?のベス、
ロブの兄貴ジェイソン、
その婚約者リリー、
カメラを撮影しているハッド、
その片思い相手のマリーナです。


ハッドは、ずっとカメラを回しているというキャラ設定の為、
ちょっと空気読めずなところがあるのが巧みでしたね。

一番冷静に対処できていた、
頼りになる兄貴ジェイソンが一番最初にすぐ死んでしまうのは、
まあセオリーですが、ショックでした。
一瞬で食われてましたね。

ロブが電話で、母親に兄の死を知らせるシーンは悲しかったです。
映像が映像なので、かなり感情移入してしまいました。


映像は、とにかく物凄かったです。
そのリアルさは、半端じゃありません。
怪物と軍の攻防、目の前に迫る怪物、爆発、砂塵。
映像技術の素晴らしさはもちろんですが、
すべてを計算づくで撮るのは、かなり難しかったのではないでしょうか。
撮影の舞台裏が見てみたいですね。DVDなどで入れてくれると嬉しいです。

映画館で見ていると、なんとなく、
USJやディズニーシーなどのアトラクションに乗ってる気分でした。
目の前にスクリーンがあって、
迫力満点の映像に合わせて、座席が動いたり水が散ったり熱くなったりするアレです。


モンスターは、よほど皮膚が固いようでした。

地上では戦車や歩兵によるロケットランチャーの総攻撃、
空でもFA-18ホーネットやB-2戦略爆撃機が空爆をぶち込んでいるはずなんですが、
にもかかわらず、ラスト、あれだけ元気ですからね。

出てくるのは大怪獣だけではなく、
そいつが落とす小型の奴らもいます。


そいつらに噛まれると、大変なことになります。

破裂します、破裂。

マリーナが目から血を流し始めて、
「彼女も噛まれてる!」と隔離されるシーンは恐かったです。


ラスト近くで、
ずっとカメラの撮影者であるハッドが食われるところは、本当に恐いです。
あのシーンによって、観客は、
これが他人事ではないと認識させられるからです。
そこまでにリアルな映像で見せ付けられた惨事が、
次は我が身に降りかかってくるのだと感じさせられるのです。


それはまるで、同時多発テロのニュースで流された、
一般市民の撮影した映像のようなものです。

まさに、この時代の映画だなという印象を受けました。


ラスト、はぐれたリリーはどうなったのか、とか、
主人公たちは助かったのか、とかは分かりません。
それは、そこでテープの撮影が止められたからです。

この映画は、一本のビデオテープが映し出す事実であって、
主人公たちが遭遇していない事に関しては不明のままですし、
主人公たちが得なかった情報は提示されません。

ですから、怪物の正体も、生態も、何もかも不明のままなのです。

噛まれたらどうなるのか、ということも、
主人公たちはマリーナの事例しか見ていないのです。
だから、
あの部分は、その後も何も触れられないし、展開にも関係ないので、
いらない要素なのではないかという批評はナンセンスなのです。

なので、怪物と軍が戦い、最後には決着が付くというような
気持ちのいい物語を求めている人には不向きかもしれません。

本当に起こった出来事の断片、といった具合ですので。


どうでもいいですが、飛んできた自由の女神の首を、
市民たちが写メってるのがリアルでした。
絶対、写メりますよね笑


あちこちに、ビデオカメラとしての要素を盛り込んでいて、良かったです。

暗視撮影機能を使ったり、
さっき撮った映像を巻き戻してみんなに見せるという流れは、
この映像が、単なる映画を見せるカメラではなく、
登場人物たちによる記録なのだ、
ということを強調してくれます。


また、前にロブがベスとデートに行ったときの
テープの上から録画しているという設定で、
爆発の衝撃などで映像が飛んだり、
いったん録画をやめてから再開した時の空きに、
前の映像が流れるんですね。
それがまたリアルで、面白い試みでした。


当然ながら、エンドクレジットのラスト数分しか、
BGMなどは挿入されておりません。
それでも、映画としてまったく違和感はなく、最後まで見られました。


ちなみにこの映画、たったの70分ちょいです。
まあ、手振れが激しい映画ですから、
観客の目の疲れを考えれば、そんなものでしょうか。

ただ、なかなか中身が濃かったので、もっと長いような気がしていました。
少なくとも90分くらいはあるように感じました。
なかなかの遊園地的な興奮を与えてくれる映画であると共に、
同時多発テロ世代の人々に、リアルな恐怖を与える映画でした。


続編も決定しているそうなので、楽しみですね。

ネット等で話題になっている、
ロブが転勤するはずだった
日本企業の「タグルアト社」が販売した謎の飲料水スラッシュオや、
海底油田の採掘は、どう関係しているのでしょう。

採掘施設の事故動画もネット上で流れていますし。


また、日本で連載されている同名コミックは、どう関係しているのでしょう。

映画に出てきたキーワードや関連した用語も出てます。


あと、ノベライズも見てみました。

クローバーフィールド/HAKAISYA (竹書房文庫 DR 206)クローバーフィールド/HAKAISYA (竹書房文庫 DR 206)
(2008/04/03)
ドリュー・ゴッダード

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本文中に書いていたのですが、ラストの遊園地のシーンで、
海に墜落する物体が映っているそうです。


あれ、切なさ倍増させるためだけの映像じゃなかったんですね。
そんな隠された秘密があったとは!!

俺は気づかなかったのですが、
これから見に行く人は、よく目を凝らしてみてください。

沖合いで水しぶきが上がっているらしいです。
そういえば、ロブとベスが自分達にカメラを向けようとして、いじっているときに、
観覧車の外をカメラが捉え続けていました。きっと、あそこで映ったのでしょう。

あと、ノベライズの裏表紙には、
他のどこでも公表されていない、怪物のコンセプトアート
が載せられています。
必見です。


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テーマ : クローバーフィールド/HAKAISHA - ジャンル : 映画

コメント

ロブ

ロブと聞くと、ロブスターが浮かんで・・・
⇒海老の大怪獣なんが出ないかと
期待してしまうのです。

しょうもないコメントでm(__)m

お詫びのぽち

No title

でも、どことなくエビっぽかったですよ笑

海から出てきたらしいですし。

No title

水しぶきなんて気が付かなかった!!
てか、宇宙戦争みたいだなww

文章おもろかったので ぽちーっとな

No title

DVDを借りて見ました。幾らなんでも、そこまでカメラぶれさせなくても、って感じでカメラぶれのせいで鑑賞に堪えません。疲れました(笑。

(旧版リメイク版共に)宇宙戦争のほうが断然面白いです。

カメラぶれはブレアウイッチ1だけで、やめまときしょう、見るに耐えかねます。

No title

私的にはフツーに面白かったのですが。

どこのレビューのコメンテンターもかなりの辛口でした。

日本人には不向きなんですかね?

いちいち全部説明しすぎる最近の映画(コレコレこういう原理で怪物が誕生し、こういう事情でマンハッタンが~、なんていうような映画だったら最悪)よりは遥かに面白いんだけどなあ。

過不足有りの映画も乙なものです。

観客が鑑賞するというのも演出のひとつとすると、奥深く感じますよね(つまりこのフィルムは現実に誰かが拾って、映画配給してそれを今現在に私たちが観ているという設定)

No title

>そーすさん
初めまして~。

三回目に、やっと気づけました。
ぽち、ありがとうございますー。


>映画好きさん
初めまして~。

宇宙戦争、好きです。
リメイク版も、一般に言われてるよりは全然好きでしたね。


>B級好きさん
初めまして♪

観客が鑑賞するというのも演出のひとつというのは面白いですね。

俺も普通に楽しみました。

確かに、
ここのブログにも、検索で「ネタバレ」や「正体」というワードで検索してくる方が多いので、
全部説明してほしい、という願望があるのかもしれませんね。

No title

私は今、クローバーフィールドの小説を読んでいるんですが、裏表紙にはほんとにリアルなあの怪獣があってとても気持ち悪いです。
最後の「沖合いの~」のところをみて「えっ!?」と思って読んでみたら、書いてありました。
きっとそこがすべての始まりでしょう

No title

きっと、始まりなのでしょうね。
続編で明かされていくのか、それともネット上で徐々に暴かれていくのかは謎ですが。
まだまだ楽しみなクローバーです。

No title

>B級好きさん
すべて説明する映画もあれですが、なにもしないのも考えものです。
しかも、この映画は観客に「こうじゃないか?」と思わせることもしません。
これが他のサイトでも書かれている酷評につながるのだと思います。
ちなみに俺は、内容がない映画だと思いました。

No title

普通の人が撮影したんだ。
という表現なんだろうけど、、、ヘタですね。
やはりカメラワークに違和感がある。
ドキュメンタリー的なビデオ撮影であるが、、
カメラワークはプロ級であり、プロのカメラマンが
素人風に撮影していて、違和感がある。
全然リアルでないし、プロのカメラワーク丸出しって感じです。
一般人のカメラワークではない。
監督はもっと素人のカメラワークを研究すべきである。

No title

何様ですか貴方。
ヘタとか。なんなら貴方が撮影すればいいじゃないですか、監督に直接名乗り出て。

自分もDVD借りてみました。本当に凄かったです。特にハッドが食われるシーンはリアルすぎて、恐怖でしたね。

No title

内容が無いと感じた人がいるようですが、この映画にははとても強いメッセージが込められていると思います、

ブルックリン橋をみんなで渡るシーンは911の時実際にあった現象を再現しているらしいです、
この映画は戦争やテロなんかに巻き込まれた人が感じる、何がどうなっているのか「解からない恐怖」を再現してると思います。

大地震を体験した時のトラウマを思い出すようなシーンがいくつもありました、俺はこの映画をこの先忘れないと思うな...

No title

DVDで昨日見ました。
「一般市民のリアルな目線」とか「リアルで良い」とか・・・たしかに「リアル」を追求した映画なのかもしれない。しかしながら、串刺しになってたのに割りと元気、ヘリ墜落してるのに元気、等等・・・リアルとは程遠い部分も盛りだくさん。映画館にお金を払ってまでは観たくない映画でした。DVDで十分。

No title

いや~、現代の映像技術は凄いですな…

展開も 始めの内は『なんだこりゃ?』だけど、段々と引き込まれて行きますた…。

DVDで見ちゃったけど、ウチのテレビ小さくて…
酔い覚悟でも映画館で爆音でみたかったなぁ…

No title

今見終わって、謎だらけだったからネットで調べてみようと思いここにたどりつきました^^;

飯食った直後に見たんで酔ってます・・・・

サイトみて素直に面白いって思いました。

水しぶきみてきます^^

いまさらですが

クローバーフィールド観ました

そしてその夜には悪夢もセットでついてきました
なんて従順な自分

でもあのスリルは秀逸ですよね
なぜか身近に感じてしまいました
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