見てるか、B級！？　Oblivion クエストコインの2つの側面

Oblivion クエストコインの2つの側面

Two Sides of the Coin (コインの2つの側面)

Arnora Auriaが、盗まれたお金を取り返したがってるとかいう噂を聞いたので、
Arnora Auriaの家へ。

入ってみて、誰もいないのかと思いきや、地下室から轟音が。

魔法練習してます。威勢のいい姉ちゃんだな。

得意のジョークで友好度を上げて、話を聞こう。
胸元には綺麗なアミュレット。

なになに。
実はArnoraとその恋人Jorundrは盗賊で、
盗んだ金が隠し場所から消えていて、
Jorundrが隠したに違いないので、それを取り戻して欲しい？

犯罪の片棒を担がせる気か！？

……まあ、そう言う俺も夜の顔は、新米盗賊だからな。

しゃーない。手伝ってやろう。

Jorundrは牢屋に入れられているので、城の監獄に向かいます。

向かってる道の途中で、

オッサンに話しかけられました。

「君の勇敢な行いについては、たくさん聞いてるよ。
私は領主のメッセンジャーであるTolganだ。
ぜひ、女伯に会いに来てくれないか」
と、25 goldをくれました。

ん～どっちにしろ城には行くけど、今は別の事件があるし、
また今度、伺いますよ。

男と別れ、城へ。

中に入ると、若干、迷子になりました。

ここはどこ？

宿舎？

何人もの衛兵達が飯を食ったり寝たりしてます。

ごめんなさーい、間違えました。

あ、ここだここだ。

すみません、囚人に面会したいんですけどー。

「あいよ。あまり囚人に近づかないようにな。命は粗末にするもんじゃねぇ。ついて来な」

「面会時間は五分だ」

「あんたがJorundrか？」
「ああ？誰だ、お前は？衛兵の回し者か？消えな」
「盗んだ金はどこだ」
「俺は何も知らねぇ。こうして監獄の中で大人しくしてるんだ、満足だろ」
「いいか、よく聞け──」

「面会時間が過ぎた。もう出るんだ」

ありゃ、もうそんな時間かい？

ねえ、看守さん。俺も牢屋に入れてくれないかい？

「ああ？何でだよ。変な趣味でも持ってんのか」

いや、実は、今ちょっとした調査をやってるんだ。そう、俺は探偵なんだ。

「あの男に聞きたいことがあるのか？
だからって、罪もない人間を牢屋に入れるわけにはいかんよ」

むう・・・。困った。
まさか、盗賊ギルドに加入してることまではバラすわけにもいかんし。

よーし。

ひょいっと。
ちょっと拝借。

「おい、こら、何をする」

いえ、特に何も？　じゃあ、さようなら。

「……ったく、しゃあねぇな。窃盗の現行犯で逮捕する。大人しく牢屋に入りな」

サンキュ！

看守さんの計らいで、同じ牢獄に入れたぜ。
さあ、腹割って話し合おうぜ、Jorundrさんよ。

あ？ちょっと、そこの衛兵うぜぇよ、あっち行ってろ。

Jorundrは俺を信用してくれた。
「衛兵の回し者じゃなかったのか。お前は信用できそうだ。
ちょっと頼みがあるんだが、頼まれてくれねぇか」

話を聞いていくと、どうも、Arnora Auriaの話と違う。

Arnoraは、盗んだ金を全部自分のものにするためにJorundrを監獄送りにしたらしい。
だが、金はすでに彼が別の場所に移した後だったそうだ。
彼は自分を監獄送りにした復讐に彼女を殺してくれれば、金の場所を教えるから、
殺した証拠に彼女のアミュレットを持って来いと言います。

あの綺麗なアミュレットだな。
うーむ。
どっちを信じたらいいんだろう。

とりあえず、Arnoraのところへ戻ろう。

釈放されて、早速彼女の元へ。

Arnoraは話を聞くと、どちら側につくつもりなのかを聞いてきました。

迷った挙句、さすがに人殺しは気が引けるので、とりあえずArnoraの策に乗ることにした。
アミュレットを渡すから、金のありかを聞いてこいってことね。

すると彼女、今着けているアミュレットは偽物だからと、
地下室にあるChestの鍵をくれます。

そうだったのか……用心深い性格だな。

本物のアミュレットを手に、再び、Jorundrの面会に。

Jorundrは復讐できたことを喜び、金のありかを教えてくれます。

町の外の外れにあるようです。

行ってみると、先客がいました。

なんか見覚えがある……。

あ！！

牢屋にいた、ウゼェ衛兵だ！

「話は聞かせてもらった。牢獄で話すときは、もっと声を絞ったほうがいいぜ。
Arnora Auriaは死んだよ。お前もここで死ぬ。宝は俺のものだ！！」