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ミスト

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スティーブン・キングの名作中篇「霧」が、
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」との再タッグによって映像化。


ミスト ネタバレ動画 全編鑑賞&衝撃のエンディングはコチラ



闇の展覧会 霧 (ハヤカワ文庫NV)闇の展覧会 霧 (ハヤカワ文庫NV)
(2005/10)
カービー マッコーリー、 他

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スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員 (扶桑社ミステリー)スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員 (扶桑社ミステリー)
(1988/05)
スティーヴン キング

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↑原作中編は、これらの中に収録されています。


グリーンマイルグリーンマイル
(2004/01/21)
トム・ハンクス、デヴィッド・モース 他

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ショーシャンクの空にショーシャンクの空に
(2008/04/11)
ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン 他

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ラスト15分の衝撃を謳った宣伝が大きく成されている今作、
いつものことながらネタバレ満開でいきますので、御注意下さい。


隣人同士が、お互い名前や顔を把握しているような小さな町。
その町を、突如として濃い霧が覆う。
男が叫ぶ。「霧の中に何かがいる!」
霧の中で蠢く何か。
町人たちはスーパーマーケットに立て篭もるが、
長く続く不安や、時折襲い来る怪奇によって、
次第に狂気へと陥っていく……。



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↑スーパーに立て篭もる人々。

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↑窓ガラスにたかる、謎の生物の群れ。

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↑霧の中へ引きずり込まれていく町人。



この映画、印象としましては、
どことなく「クローバーフィールド」に似ています。

別に手持ちカメラの目線と言うわけでもないんですが、
映像の質感と言いますか雰囲気と言いますか、
特に怪物の肌の感じが似ているんですよね。
突如として町がパニックに陥るというのも似ていますし。
周囲を覆う霧によって、映像全体のトーンもかなり似ています。


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↑建物の外へ探索に出る主人公たち。

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↑磔にされ、卵を産み付けられているらしき軍人や隣人たち。

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↑悪夢に遭遇する探索班。


この映画、
映画というものに、爽快感と言うか、
カタルシス的なものを求める人には、完全に不向きです。
そういう嗜好の方は、絶対に鑑賞しないほうがいいです。

もう病みまくりで鬱りまくりです。

ふざけた宗教ふりまわすババァには今世紀最大級の怒りを覚えたし、
それにふりまわされてるふざけた連中には龍が如くキレそうになりました。



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↑あ、このお婆さんは、そこそこ常識人ですよ。
ふざけたババァは、写真のせる気にもなりません。
↓の写真に小さく写ってます。主人公と対峙してる奴です。

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↑次第に人々は派閥に分かれ、争い始める。

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↑リンチに合い、外へ閉め出される軍人。


そして、あのラスト。


宣伝で大きく謳われているラスト15分というのは、
小説の結末の続きなんですよね。

小説は、この映画のエンディングの15分前で終わってる。

ですから、この結末は、
曖昧だった小説のラストの一つの答えといった感じでしょうか。

小説では、主人公グループが、
決死の脱出行を始めるというところで終わっています。
希望と絶望が織り交ざったラストです。

この映画では、その脱出行の結末を見せてくれます。


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↑犠牲者を出しながらも、なんとか車で走り出す一行。




そして……




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↑絶望し、皆は覚悟を決め、主人公は、子供を含めた仲間を射殺する。


自らも死のうとするが、弾は尽きた。外へ飛び出す主人公。



その時、霧の向こうから現れたのは──



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泣き崩れる主人公。



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これは病みますよね~~。

久々のスティーブン・キング映像版、忠実に作られていましたし、楽しめました。

「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の人とタッグを再び組んだらしい、
というだけの理由で感動巨編を求めて映画館に行こうとしている方は、
少し予備知識を持っていたほうがいいかも……?


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