ターミネーター4 サルベーション
ネタバレご容赦ご注意。
先行上映、観てきました。
簡単に感想を述べると、予想していたより良かったです。
むしろ4作目という重圧の中で、良くやってくれたと言えるでしょう。
始まってすぐ、一作目と同じようなオープニングが流れます。
ターミネーターと書かれた立体文字が回転しており、
やがてカメラが引いて、全体像が明らかになるアレです。
他にもシリーズお馴染み、
「生きたければ来い」や「アイルビーバック」のセリフも出てきました。
「生きたければ来い」は、1ではカイルがサラへ、2ではシュワちゃんがサラへ、
3ではジョンがケイトへ、4ではカイルがマーカスへ言いました。
ターミネーターと言えば、という感じのショットガンやロケットランチャーも出てくるし。
物語の冒頭、ジョンは機械の基地に潜入し、
生け捕りにされている人々や、新型機械の情報を目にする。
抵抗軍の本部は海底の潜水艦であり、常に移動して、機械の目から逃れていた。
そんな時、機械たちの活動を止めることが出来るシグナルが発明される。
ジョン率いる部隊は、そのシグナルを様々な機械たちに使い、
その成果を確かめる。
成功に喜ぶ本部は、スカイネットへの総攻撃を決断する。
さて、この作品、皆さん、ジョン・コナーが主人公だと思っていませんか??
違います。
完全に、マーカス・ライトです。
死刑になる直前、身体を何らかの実験に提供する契約にサインした。
罪を犯した自分に、「二度目のチャンス」が訪れることを半ば願いながら。
そして未来において目覚め、世界に何が起こっているかも分からない中、
後にジョン・コナーの父親となる少年、カイル・リースと、声を発せない少女と出会う。
この三人のやりとりが、個人的に好き。
マーカスが、無口で強い男だと分かる上に、
実は優しい心を持っていることもうかがえる。
カイルたちが敵に捕まると、身を挺して助け出そうとするその姿。
この三人の戦闘シーンは、本当に観ていて痛快だった。
カイル・リースも、10代でありながら、既に独力で生きる力を持っている。
カイルたちが捕まり、マーカスは、ジョンの仲間の女性兵士と出会う。
多数の山賊に襲われた女性兵士を、一瞬で助けるマーカス。強すぎ。
だが、彼は機械対策の地雷を食らって重傷を負う。
ジョンの目の前に運ばれたマーカス。彼の身体は、機械の身体だった。
身体を機械化されたことに気がついていない男。
自分があくまで人間だと信じている。
サラ・コナーの話してくれた未来には登場しないマーカスの存在に、思い悩むジョン。
処刑から逃れるため、女性兵士に助けられながら、マーカスは脱出。
追いかけるジョンだが、機械の群れに襲われ、間一髪のところをマーカスに助けられる。
俺が自分の身体を利用してカイルを探す、と言うマーカス。
ジョンは、最終的に彼に賭けることにする。
ジョンはマーカスの情報を元に、スカイネットの基地へ潜入し、カイルを探す。
その頃、マーカスはどこかの個室へ閉じ込められ、スカイネットの話を聞いていた。
マーカスは意図せずスカイネットの思惑通りに動いていた。
カイル・リースとジョン・コナーを見つけ、二人をスカイネットの基地へ連れてくること。
マーカスは、人間に紛れ込むために作られたのだ。
例のシグナルも敵の罠で、シグナルによって位置を特定された本部は壊滅。
マーカスは、ただの機械人形に過ぎないというスカイネット。
だがマーカスの答えは違った。
「俺が何者かは知っている」
自分の後頭部からチップを引きずり出して壊し、「これでいい」と言ってみせる。
「ジョン・コナーは救えない。二度目のチャンスはない」と告げるスカイネット。
「見てろ」と睨みをきかせるマーカス。
この時のマーカス、マジでカッコ良すぎます。
部屋を脱出し、ジョンの元へと急ぐ。
その頃、ジョンとカイルが、ついに運命の出逢いをしていた。
二人の目の前には、二人を殺すためのターミネーターが現れていた。
シュワちゃんCGバージョン。
違和感バリバリ。
案の定、すぐ顔が溶けるし。
その後、マーカスとターミネーターの戦闘が始まるが、
マーカスは機械と人間の合成であるため、弱点である心臓を持っている。
そこを狙われて息絶えるマーカス。
ジョンとターミネーターの一騎撃ち。
ターミネーターは、得意の声真似でジョンを誘き寄せたりもする。
戦いの中、ジョンの左眼周りの肉が抉られる。
そう言えば、2の未来に出てくるジョンは、そんな傷跡があったね。
ジョンは戦いながらマーカスに近づき、必死で蘇生を行う。
ターミネーターの一撃がジョンに重傷を与えた瞬間、
マーカスが蘇り、ターミネーターを瞬殺する。
この後の展開は、どう終わらせる気かとハラハラしました。
ジョンの心臓は傷ついており、もはや助からないという。
え、おいおいおい???
まさか、ここでジョンが死んで、マーカスがジョン・コナーになるとかいうオチじゃないよな??
カイルに、「お前は抵抗軍の一員だ」とか死に際っぽい言葉まで発するし。
でも、カイルやシュワちゃんを過去に送るのはジョンだもんね。。
とか思ってたんです。
するとマーカスが。
「俺の心臓を彼に」
マーカス!!!!!!!!
お前は、お前って奴は!!!!
隣の席の高校生が、凄い泣いてました。
音楽が盛り上がれば盛り上がるほど、鼻をすする音も高くなってました笑
余談ですが、その高校生は三人で来てたんですが、
上映開始前に三人ともトイレに行き、彼らの席を見て驚きました。
全員、マッチのペットボトルを、座席横に置いている。
どんだけマッチ好きなんだ、お前ら笑笑
「これは二度目のチャンスだ」とマーカス。
新たな心臓を得て、生き延びたジョン・コナーは思う。
機械と人間の違いとは何か?
それは、強い心。
戦いは続く。もっと酷くなる。
それでも。
運命は、自分で築いていくものなのだ。
結構長く感じたし、内容もあったんじゃないでしょうか。
幾らかの不満点があるのは当然のことで、
しかしこれは、なかなかの出来だと思います。
ダイハード4みたいな。
まさに新生、といった感じの。
興奮しっぱなしでした。
俺のジョンもビンビンでした。
俺のジョン・コナーが。
なんて下ネタを友達と話しながら見ました笑
どうか応援クリックお願い致します。
先行上映、観てきました。
簡単に感想を述べると、予想していたより良かったです。
むしろ4作目という重圧の中で、良くやってくれたと言えるでしょう。
始まってすぐ、一作目と同じようなオープニングが流れます。
ターミネーターと書かれた立体文字が回転しており、
やがてカメラが引いて、全体像が明らかになるアレです。
他にもシリーズお馴染み、
「生きたければ来い」や「アイルビーバック」のセリフも出てきました。
「生きたければ来い」は、1ではカイルがサラへ、2ではシュワちゃんがサラへ、
3ではジョンがケイトへ、4ではカイルがマーカスへ言いました。
ターミネーターと言えば、という感じのショットガンやロケットランチャーも出てくるし。
物語の冒頭、ジョンは機械の基地に潜入し、
生け捕りにされている人々や、新型機械の情報を目にする。
抵抗軍の本部は海底の潜水艦であり、常に移動して、機械の目から逃れていた。
そんな時、機械たちの活動を止めることが出来るシグナルが発明される。
ジョン率いる部隊は、そのシグナルを様々な機械たちに使い、
その成果を確かめる。
成功に喜ぶ本部は、スカイネットへの総攻撃を決断する。
さて、この作品、皆さん、ジョン・コナーが主人公だと思っていませんか??
違います。
完全に、マーカス・ライトです。
死刑になる直前、身体を何らかの実験に提供する契約にサインした。
罪を犯した自分に、「二度目のチャンス」が訪れることを半ば願いながら。
そして未来において目覚め、世界に何が起こっているかも分からない中、
後にジョン・コナーの父親となる少年、カイル・リースと、声を発せない少女と出会う。
この三人のやりとりが、個人的に好き。
マーカスが、無口で強い男だと分かる上に、
実は優しい心を持っていることもうかがえる。
カイルたちが敵に捕まると、身を挺して助け出そうとするその姿。
この三人の戦闘シーンは、本当に観ていて痛快だった。
カイル・リースも、10代でありながら、既に独力で生きる力を持っている。
カイルたちが捕まり、マーカスは、ジョンの仲間の女性兵士と出会う。
多数の山賊に襲われた女性兵士を、一瞬で助けるマーカス。強すぎ。
だが、彼は機械対策の地雷を食らって重傷を負う。
ジョンの目の前に運ばれたマーカス。彼の身体は、機械の身体だった。
身体を機械化されたことに気がついていない男。
自分があくまで人間だと信じている。
サラ・コナーの話してくれた未来には登場しないマーカスの存在に、思い悩むジョン。
処刑から逃れるため、女性兵士に助けられながら、マーカスは脱出。
追いかけるジョンだが、機械の群れに襲われ、間一髪のところをマーカスに助けられる。
俺が自分の身体を利用してカイルを探す、と言うマーカス。
ジョンは、最終的に彼に賭けることにする。
ジョンはマーカスの情報を元に、スカイネットの基地へ潜入し、カイルを探す。
その頃、マーカスはどこかの個室へ閉じ込められ、スカイネットの話を聞いていた。
マーカスは意図せずスカイネットの思惑通りに動いていた。
カイル・リースとジョン・コナーを見つけ、二人をスカイネットの基地へ連れてくること。
マーカスは、人間に紛れ込むために作られたのだ。
例のシグナルも敵の罠で、シグナルによって位置を特定された本部は壊滅。
マーカスは、ただの機械人形に過ぎないというスカイネット。
だがマーカスの答えは違った。
「俺が何者かは知っている」
自分の後頭部からチップを引きずり出して壊し、「これでいい」と言ってみせる。
「ジョン・コナーは救えない。二度目のチャンスはない」と告げるスカイネット。
「見てろ」と睨みをきかせるマーカス。
この時のマーカス、マジでカッコ良すぎます。
部屋を脱出し、ジョンの元へと急ぐ。
その頃、ジョンとカイルが、ついに運命の出逢いをしていた。
二人の目の前には、二人を殺すためのターミネーターが現れていた。
シュワちゃんCGバージョン。
違和感バリバリ。
案の定、すぐ顔が溶けるし。
その後、マーカスとターミネーターの戦闘が始まるが、
マーカスは機械と人間の合成であるため、弱点である心臓を持っている。
そこを狙われて息絶えるマーカス。
ジョンとターミネーターの一騎撃ち。
ターミネーターは、得意の声真似でジョンを誘き寄せたりもする。
戦いの中、ジョンの左眼周りの肉が抉られる。
そう言えば、2の未来に出てくるジョンは、そんな傷跡があったね。
ジョンは戦いながらマーカスに近づき、必死で蘇生を行う。
ターミネーターの一撃がジョンに重傷を与えた瞬間、
マーカスが蘇り、ターミネーターを瞬殺する。
この後の展開は、どう終わらせる気かとハラハラしました。
ジョンの心臓は傷ついており、もはや助からないという。
え、おいおいおい???
まさか、ここでジョンが死んで、マーカスがジョン・コナーになるとかいうオチじゃないよな??
カイルに、「お前は抵抗軍の一員だ」とか死に際っぽい言葉まで発するし。
でも、カイルやシュワちゃんを過去に送るのはジョンだもんね。。
とか思ってたんです。
するとマーカスが。
「俺の心臓を彼に」
マーカス!!!!!!!!
お前は、お前って奴は!!!!
隣の席の高校生が、凄い泣いてました。
音楽が盛り上がれば盛り上がるほど、鼻をすする音も高くなってました笑
余談ですが、その高校生は三人で来てたんですが、
上映開始前に三人ともトイレに行き、彼らの席を見て驚きました。
全員、マッチのペットボトルを、座席横に置いている。
どんだけマッチ好きなんだ、お前ら笑笑
「これは二度目のチャンスだ」とマーカス。
新たな心臓を得て、生き延びたジョン・コナーは思う。
機械と人間の違いとは何か?
それは、強い心。
戦いは続く。もっと酷くなる。
それでも。
運命は、自分で築いていくものなのだ。
結構長く感じたし、内容もあったんじゃないでしょうか。
幾らかの不満点があるのは当然のことで、
しかしこれは、なかなかの出来だと思います。
ダイハード4みたいな。
まさに新生、といった感じの。
興奮しっぱなしでした。
俺のジョンもビンビンでした。
俺のジョン・コナーが。
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